昔のmixi日記を回顧してみるシリーズ その③
僕は大学入学と同時に横浜に引っ越し一人暮らしを始め、
3年生のキャンパスが変わるタイミングで
東京に引っ越しました。
東京ってやっぱり家賃が高いので、
そのタイミングで風呂・トイレ別の物件は諦めました。
でも、どうしても大きなお風呂に入りたくなる訳で、良く銭湯通いをしていました。
(一時期半月板を損傷していたのもあります・・・)
下記の日記はその時のエピソードです。
僕は奇人変人をみると好奇心もあって目が離せないタイプです。
最近、銭湯に通いつめています。
僕は半月板を損傷したのですが、お風呂が膝に良いと聞いたからです。
特に電気風呂が。
行き先は、武蔵小山に留まらず、戸越銀座、荏原町と様々です。
銭湯に行ってみると、色々な人がいます。
今日は戸越銀座の銭湯に行ったのですが、
脱衣所で、いきなり後ろから
「ファイアー!」
という声が聞こえてきました。
一瞬、大仁田厚がいるのかと思いました。
後ろを見ると、色黒な魔裟斗風の男性が一人言を言っていました。
「今日は調子が悪い!」
とか
「シャー」
とか
「シュッシュッ」
とか
「うりゃー」
とか何回も言っていました。
怖かったので近づきたくなかったのですが、
彼の使ってるロッカーが僕のロッカーの上だったので、かなり近くにいました。
で、彼がロッカーを使うとき、彼は僕に向けて初めて言葉を発しました。
「ちょっと、ごめん。」
意外に普通やん。
周りの人たちは、僕と彼が知り合いかのように
僕と彼の方を交互に見ていました。
恥ずかしかったです。
で、僕が先に銭湯のロビーで牛乳を飲みつつ、くつろいでいると
さっきの魔裟斗風の男性が
上半身裸で、ボクサー風のパンツをはいてロビーに登場しました。
※ボクサーパンツじゃなくて、ほんまのボクサーが試合で履くトランクス(←ここ大事)
で、何を思ったか彼は、ロビーで股割をしたり、ストレッチを始めました。
しかも上半身裸のままで。(まんまボクサーの見た目)
彼が上半身裸で帰るのか気になったのですが、
ちょっと目を放した隙に彼は荷物だけ置いて、どっかに行ってしまいました。
荷物をみると、ボクシングのグローブが入っていました。
で、諦めてお風呂屋から出ようとしたとき
「フォー!」
という声が外から聞こえて来ました。
なんと、店の前の路上で魔裟斗風の彼が奇声を上げながら、
シャドーボクシング(キックボクシング)をしているではありませんか、
しかも裸足で。
僕は、
汗かくし、足の裏汚れるし、
お風呂入った意味ないやんと思いながら家に帰りました。
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