今を戦えない者に、次や未来を語る資格はない

自分が感じた日々の出来事に関する思いを、振り返りながら語ります

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人間とは常に新しい刺激を求める動物である by 銭湯のおっちゃん

昔のmixi日記を回顧してみるシリーズ その⑩

学生時代の夏休みに滋賀県の草津市から彦根市まで

自転車(ロードバイクではない)で、往復した話です。

 

片道55キロくらいなので、一日で100キロ以上走破したと思います。

一人での旅を通じて色々成長した記録です。

 

 

 

2007/8/21

家でじっとしていても体力も減ると思ったのに加えて、最近富士山を登ったりして「やったったぞ的な」日記を書いてる人が数人いたので、
 
十代最後の夏に何か「やったったぞ的な」ことをしようと思い、
昨日実家の草津から彦根まで普通の自転車で行ってみました。
ロードレーサーには抜かれまくりでした。
 
 
湖岸道路を通って彦根まで行ったのですが、
 
一本道なので迷うことがない、
道が平坦、
サイクリングロードが整備されている、
野生の亀二匹くらい見た、
わりと風が涼しい、
琵琶湖がきれいに見えるという点は良かったのです。
 
しかし、
徐行しないといけないほど蜻蛉がいて顔面に直撃したり、
浜辺にTバックでBBQしてるおっさんがいたり、
暗くなってくると低空のコウモリが風にあおられて頭に命中したり、
道が草ボーボーのとこがあったり、
蜘蛛の糸が顔に巻き付いてきたり、
道に電灯がないというのは、少し辛かったですね。
 
彦根市には二時間ちょっとで入ったんですが、市街地までが長かったですね。
片道60キロくらいの道だったので、行きしは三時間ちょっとかかりました。
 
二時間以上も、あんなサドルに坐ってると流石にhipに違和感が生じ、
行きしの後半とかほとんど立ちこぎするはめになりました。
 
で、彦根に行くのが目標だったので後輩の陸上の試合とかほとんど見ずに、
着いたあと競技場で昼飯を食べ、買い出し(自分の)をして、
一番の目的地であるスーパー銭湯極楽湯彦根店に向かいました。
 
極楽湯は、実は家から自転車で五分くらいのとこにもあるんですけど
知り合いに出会ったら気まずいんで行けませんでした。
 
で極楽湯にて、前から噂に聞いていた電気風呂に入浴しました。
横にいたおじさん(おじいさん)の真似をして、
電気が出るところを前後にして縦に入浴してみましたが、
電気の強さが弱にもかかわらず凄い電気で足がつりかけました。
 
すると、そのおじさんが初心者にはまだその座り方は早いと言ってきました。
なるほどと思いました。
流石達人です。彼は強で、縦の座り方です。
 
気になったので、電気風呂は体にいいのかそのおじさんに聞くと、
 
「悪くはないと思う」
 
と言われました。なんじゃそりゃ?
 
その方曰く、「人間は常に新しい刺激を求める動物」らしいです。
七十歳近くに見えるのに、恐ろしいおっさんです。
 
強のほうに、僕が入ると多分飛び上がるよと言われ、
入ってみと言われましたが丁重にお断りしました。
 
その後、痔、あせも、にきび、に効用がある湯に入り、
しっかりhipのアフターケアを済ませ、
座敷で高校野球決勝を見ながら日が傾くのを待ち、帰って来ました。
 
今日は、ゆっくり休みたいと思います。
 

 

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